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2015年1月10日土曜日

新年のご挨拶 ふたりの天使  会計報告

まずは、大変遅れてしまいましたが、新年のご挨拶を申し上げます。
2015年が皆様にとって楽しく幸せな年になりますように。
また、不幸な子たちの数が少しでも減ってくれますように。
微力ですが、出来ることを今年も細々と続けて行こうと思います。



ふたりの天使が神様のもとに旅立ちました。

年末、ジャッキーさんが神様のもとに旅立ちました



人間が大嫌いな恐がりの子でした。

何年か前に初めて会った時から、何かしらの病気を持っていることは見てわかりました。
ドライフードや固めのウェットは食べにくそうだったので、シニア用のトロトロ系を主にあげていました。
最後のほうの1年ほどは、庭に設置してある小屋の一つを寝床と決めてくれたようで、そこで落ち着くようになってくれていました。

そこの小屋の側の落葉の上で眠っているような最後でした。

いつも険しいお顔だったのに、最後のお顔は安らかでした。それがせめてもの救い。
だけど、本当はもっと安心できて人間が好きになってくれて、ほんとの家族を見つけてあげたかった。

ジャッキーちゃん、ごめんね。
次に生まれてくる時は、1000倍幸せに、、、それまで天国で幸せでいてください。





そして、年が明けて、1月3日、いつも元気で、慣れた人間に対しては愛嬌最高だったにゃーにゃーさんが
ジャッキーの小屋とは別の、門の側においてある小屋を基地と決めた(らしい)にゃーにゃーさんが、小屋の中でじっとしているところを発見。
いつもはにゃーとご機嫌で挨拶してくれるのに、ずっと何も言わずにじっとしているので、よく見たら、
口の中から血が出ていました。
あごも変形している感じ。
ほかの猫と喧嘩したのか、車にはねられたか、人間にいじめられたか、、、、
とにかくその小屋ごと病院に連れて行こうとして蓋を閉めようとしたら、逃げちゃいました。
それから数日 早朝、夜、と呼びかけながら探しましたが、姿を見せてくれませんでした。
しょうがないので、小屋の側のごはんに抗生物質と痛み止めをのお薬を混ぜておいて、人知れずそれを食べて暮れていることを願っていました。
ごはんは誰が食べたかわかりませんが、なくなっていました。



そして7日のお昼、小屋の側に横たわっているやせたキジトラの子が。

あのおデブなにゃーにゃーさんがごはんをずっと食べられなくてこんなに痩せちゃった。
あのとき逃がさずになんとか病院に連れて行けたら、、、、ごめんね、、、、、
と、にゃーにゃーさんと思い込んで、箱に庭のキャットニップとともに霊園へ連れて行ってもらいました。




さすがにふたり立て続けに言ってしまったという現実にちゃんと向き合えずに、しばらくぼーっとしていたのですが、
気づいたら、最近同じキジトラでシニアで小さいきったんも姿を見せてくれません。 
あのなくなった子はてっきり痩せてしまったにゃーにゃーさんかと思い込んでいましたが、もしかしたら、元々のきったんくらいの大きさだったし、お顔もきったんの方に似ていました。(にゃーにゃーさんのあごの怪我でお顔が変わっちゃったと思っていました)

 きったん

きったんのことを可愛がってくれていた坂の下のお兄さんに会ったら、最近きったんを見ているか聞いてみて、確認するつもりです。

どちらにせよ、助けてあげられなかった自分が申し訳なくて情けなくてどうしようもないです。




前回記事にしたパンちゃんは、少しの間だっこさせてくれるようになっていますが、まだキャリーバッグ恐怖症のようで、病院に連れて行けていません。
そうこうしている間に、同じ地域猫でパンちゃんが現れる前は多分最年少だったアカシャンとすごく仲良しになって、夜は一緒に追いかけっこしたりしています。
アカシャンとパンちゃん、できれば一緒に家族になってくれる人が現れてくれるのが一番幸せかも。
アカシャンは坂の下のお兄さんのお家にたまに入れてもらっていますが、完全に家猫にはなれていないそうで。(本人が外に出してーと騒ぐそうです)
そんなこんなでどうすることが一番いいのか、また今考え直しています。
落ち着いてちゃんとした思考回路で答えが出せるまでもう少し時間がかかると思います。


そんなこんな、で、新年早々明るい話題でなくてごめんなさい。




去年12月度の会計報告です。


今年もどうぞよろしくお願いします。